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【八分咲き】喜多院のしだれ桜

喜多院のしだれ桜が咲いたとの情報を得てさっそく見に行ってみました。(2019年3月21日)

喜多院は、当ホテルから徒歩20分程度のところにある寺院で、初詣では三が日だけでも約40万人の参拝客が訪れる人気と同時に、境内にある建物の殆どは重要文化財という歴史的な価値の高い寺院です。

本堂裏手の「どろぼう橋」側から喜多院に入っていきます。

どろぼう橋 喜多院

どろぼう橋という名前の由来は、江戸時代に盗みをはたらいた者が町奉行に追われ、喜多院境内に逃げ込みました。

盗人は、喜多院の境内が御神領であると同時に、江戸幕府の御朱印地であり川越藩の町奉行も手出しできないことを知っており逃げ込んだそうです。

しかし盗人は、寺の男たちに捕らえられた後に厄除元三大師に罪を許してもらうよう祈り改心し、江戸幕府の寺社奉行から無罪放免を言い渡されその後は真面目に働いて暮らした、という話が由来だそうです。

どろぼう橋の由来

喜多院の多宝塔(たほうとう)をバックにした しだれ桜。

多宝塔をバックにした しだれ桜

人力車が置かれていました。

人力車

国旗と多宝塔、しだれ桜。

国旗と多宝塔と しだれ桜

以上、八分咲きのしだれ桜at喜多院でした。

喜多院については、よろしければこちらもご覧下さい。

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