【夜編】令和元年の「川越まつり」
年号が「令和」にかわり初となる「川越まつり」は、10月19日と20日の2日間に渡り開催されました。そんな川越まつり、初日(2019年10月19日)の夜の様子です。※【昼編】はこちら
10月12日は台風19号が襲来し全国的に大きな被害が出て、自粛の声もあったようですが川越では実施の判断となりました。今回は、復興を祈念するための祭りとして、見物客も関係者の方々も精一杯盛り上がったのではないでしょうか。
※このページの最下部には、動画もご用意しておりますのでぜひご覧下さいませ。
こちらは、19時前のクレアモール商店街のスクランブル交差点の踏切寄りの場所です。
脇田町の山車(だし)「家康」が動き出す前の状況です。豪華絢爛という言葉がぴったりあてはまるような、優雅で迫力のある山車。
夜7時少し前に、山車が交差点に出てきました。アトレの階段、交差点の周辺でたくさんの人が、山車が動き出すのを今か今かと見入っています。そして「そーれ!そーれ!」という掛け声とともに山車が動き出すと、見物客から歓声が沸きました。
山車が動く方向に、見物客も一緒に動いていきます。スクランブル交差点から、本川越駅方面に動いていきます。
本川越駅前の様子。びっしりと露天が並び、山車に付いていく人とあいまって、通行もままならない程の人出です。
そして何台(川越祭り通の方は「~本」と呼びます)もの山車が本川越駅前に集結し「曳っかわせ(ひっかわせ)」が始まります。山車と山車が正面から向かい合い、囃子や踊りを競い合い、曳き方衆が提灯を歓声をあげながら提灯を上げる曳っかわせは、川越まつりのクライマックスといえます。
迫力ある曳っかわせの様子を動画に残そうと、皆さんスマホやデジカメでいつになく熱心に撮影されていました。